家のこと

忙しい人必見!家づくり計画書を無料で請求してみました!

家づくり 計画書

家づくり計画書をご存知ですか?

タウンライフ家づくりというサイトで行っている、大手ハウスメーカーが「間取り」、「資金計画」、「土地情報」などの家づくりのための資料を無料で作成してくれるサービスです。

今回、このサービスを利用してみたので記事にしたいと思います。家づくりを検討している方はぜひご覧ください。

家づくり計画書をオススメする理由

  • 無料で間取り・土地情報・資金計画を作ってもらえる
  • 子育てや仕事で忙しくても、家にいながら簡単に資料をもらうことができる
  • 営業担当に事前に情報がわたっているため、会って話をするときに非常にスムーズに話が進む

家づくり計画書を無料で作ってみる

かかった時間は10分!入力項目を説明します!

都道府県・市町村を選択

家づくり 計画書

まずは建築予定の都道府県、市区町村を選択します。ここで選択した地域によって、資料請求できるメーカーが決定します。
この画面では「かんたん3分でネット一括依頼」と書いてありますが、自分は10分かかりました。家づくりについてある程度知識がある人は3分で終わると思います。

間取りについてご入力してください。

家づくり 計画書

希望世帯をお聞かせください

住む予定の世帯を選択します。夫婦と子供だけなら「一世帯住宅」、親世帯と同居なら「二世帯住宅」、住むだけではなく事業も行うのであれば「店舗等併用住宅」になります。

何階建てを希望されますか?

建物の階層を選択します。夫婦の希望階数を選択しましょう。

計画住宅に住む予定人数

家に住む人数を大人と子供に分けて入力します。この入力により、家の広さや部屋数を検討します。

何LDKを希望されますか?

希望の部屋数を入力します。例えば夫婦寝室1部屋、子供部屋2部屋の場合は「3LDK」になります。

希望の家の広さ

家全体の面積を、坪数で選択します。希望の坪数が分かっている人はそちらを選択してください。
「坪数が分からない」という人のための参考資料ですが、総務省統計局の調査によると、1住宅当たり延べ面積の全国平均は94.42㎡となっています。1坪が約3.31㎡のため、坪数にすると約28坪です。ただし、これはあくまでも平均値となっています。一番広いのは富山県で152.18㎡(約46坪)、一番狭いのは東京都で64.48㎡(約19坪)と住んでいる地域によって大きく差がありますので、もし気になる人は総務省統計局のホームページを参考にしてみてください。

LDKの広さ

希望のLDKの広さを選択します。
これも希望の広さが決まっている人はその広さを選択してもらえれば大丈夫です。もし決まっていない人は「まだきめていない」の選択覧が用意されていますので、それを選択しておきましょう。

水周りについてお聞かせください

水周りの希望について「明るくしたい」「広くしたい」「使い勝手を重視したい」を選択することができます。これは任意の項目になるので、選択しなくても問題ありませんし、全て選択しても大丈夫です。

資金計画についてご入力してください。

家づくり 計画書

土地の大きさ

土地の大きさを選択します。すでに土地を持っている場合はその土地の坪数を選択、持っていない場合は希望の坪数を選択します。この選択にも「まだ決めていない」の項目があるので、希望がない場合は「まだ決めていない」を選択しておきましょう

希望の総予算

家づくりの総予算を入力します。土地も購入する場合はその予算も含めて選択します。「総予算なんて見当がつかない!」という方には「まだわからない」の項目が用意されています。

敷地法令調査も希望されますか

一言で「土地」といっても、いろいろな種類の土地があります。
宅地、農地、山林などいろいろな種類に分かれており、一言で「農地」といっても、土地の場所によって建物が建てられる「農地」と、建てられない「農地」に分かれるなど、法律によって規制されております。
建築しようとしている土地にどのような規制がかかっているのかを調べる調査を「敷地法令調査」といいます。
「はい」「いいえ」「まだ決めていない」のいずれかを選択しましょう。

その他、間取り・資金作成でのご希望やご要望、ご質問などご自由にご入力ください。

家づくりの希望がある場合は記入しておきましょう。入力しておけば、メーカー側が入力内容を考慮して家づくり計画書を作成してくれます。

敷地図・土地図面の添付

土地の図面等があれば添付をしましょう。家の間取りを考えるときには「土地の形・大きさ」が分かっていた方がより詳細な間取り図を考えてもらえます。

お客様情報についてご入力してください。

家づくり 計画書

名前、住所、電話番号などを入力します。
ここに入力したメールアドレス、電話番号にメーカーから連絡が来ることがありますので、連絡のつくものにしておきましょう。

住宅メーカーを選択

家づくり 計画書

家づくり計画書を請求するメーカーを選択します。理由は後述しますが、できるだけ多くのメーカーを選択しておくことをオススメします。

家づくり計画書を請求してみました!請求した結果は?

家づくり計画書が届いたのは2社でした!

実際に4社に請求をしましたが、このインターネットの申し込みだけで家づくり計画書が届いたのは半分の2社でした。

この2社についても、届いたのは間取り・土地資料・カタログだけで、資金計画についてはもらうことができませんでした。
残りの2社については残念ながらカタログのみの送付でした。

請求した4社ともメールおよび電話で連絡が来たので、どうして家づくり計画書を送ってもらえなかったのか確認をしてみたところ、どのメーカーも、「インターネットで登録してもらった情報だけでは計画書を作るのは難しい」との回答をもらいました。

特に資金計画については、「世帯年収」、「家づくりの自己資金」、「今後のライフプラン」など、もっと詳しい情報がないと作成できないため、会って話をしてから作成をしたいとのことでした。

メーカーが言うことも納得はできるのですが、インターネットでの請求だけで全ての資料がそろうと思っていたのその点については少し残念でした。

実際に営業と会って話をしてみた

連絡をしてきたメーカーとはその後連絡を取り、実際に会って話をしてきました。

実際に営業と会って話をした感想としては、「話がとてもスムーズに進む」です。

普通に住宅展示場などに足を運ぶと、

  • 住所・名前・家族構成など、受付表への記入
  • いつ頃までに家を建てたい?土地はある?予算は?といった質問攻め
  • 子供が飽きてしまって泣き出してしまい、話どころではなくなる

といったようなやり取りがあるため、本題に入るまでに余計な時間がかかります。しかもこれは、相談したいハウスメーカーの数だけ同じことを繰り返すことになります。
最初のうちはいいのですが、何社も同じ話をしていると想像以上に疲れます。

今回、資料請求時に基本的な情報は全てわたっているため、こういったやり取りが発生せず、無駄な時間を過ごさずに済んだのでとても助かりました。

インターネットの請求だけですべての資料をもらうことはできませんでしたが、「間取りや土地資料などをもらえる」、「実際に会って話をするときにとてもスムーズに話が進む」ということを考えると、請求して良かったと思えるサービスでした。

家づくり計画書の完成

その後打ち合わせを続け、無事に「家づくり計画書」をもらうことができました。
最終的には「間取り」、「土地資料」、「資金計画」と全ての資料をもらうことができ、営業と話をすることによって家づくりも前進したので満足です。

もし時間があれば、インターネットで申し込みをするときのメーカー選択は、できるだけ多くのメーカーを選択しておくことをオススメします。

理由は、「間取り」「土地資料」「資金計画」ともに、メーカーによって作成される内容が異なります。例えば同じ「資金計画」であっても、家づくり費用の総額から簡単に作成された「資金計画」があれば、細かいライフプランを作ったうえで作成された「資金計画」もあります。「土地資料」についても、メーカーによって持っている土地の情報が異なるため、多くのメーカーに請求しておけばそれだけ理想の土地と巡り合える可能性が高くなります。

家づくり計画書を作成し、理想の家づくりを進めていきましょう!

家づくり計画書を無料で作ってみる