家のこと

失敗しない為に必須!家を作る前に夫婦で相談しておかなければいけないこととは?

家づくり ケンカ

夫婦で真剣に家づくりの話をしていますか?

何も話をせずに、「家を建てよう!」と家づくりをスタートすると、失敗することが目に見えています。

「家づくりは夫婦喧嘩が多い」といいますが、これは、家づくりを始める前にきちんと夫婦で相談をしなかったことが原因です。何事もそうですが、事前に相談をしておけば失敗は回避することができます。

そこで今回は、家づくりで失敗しない為に夫婦で相談しておきたいことを記事にしたいと思います。

家づくりで失敗しないために相談しておかなければいけないことは?

今の働き方のまま生活していくのか?

まずは「今の働き方のまま生活していくのか」です。

家を買うということは、ほとんどの人が住宅ローンを借りて、返済しながら生活をしていくことになります。
住宅ローンの返済額を考えた時に、今の働き方のまま今後も生活してくのかは重要なポイントになります。

例えば、夫婦で正社員の共働きだとします。
家を建てた時は共働きだったため、二人の収入から考えて住宅ローンを組みました。

今は共働きなので住宅ローンの返済が問題ないとしても、出産を機に奥さんが退職をしたらどうなるでしょうか?
奥さんの収入は0円になり、赤ちゃんのミルクやオムツ代などで生活費が増えます。

もともと二人の収入から考えて組んだ住宅ローンです。
奥さんの退職による収入の減少、生活費の増加による支出の増加。もちろん今までどおりの住宅ローンを返済していくことはできなくなってしまいます。

「退職まで共働きで働き続ける」、「二人目が生まれたら退職して専業主婦になる」、「子供が小学生の間は仕事はしないで、中学生になったらパートで働く」など、働き方は家族によってそれぞれです。

家族によって様々だからこそ、家を建てる前には将来の働き方を話し合っておきましょう。働き方によって、住宅ローンの計画を立てる上で重要な指標となります。

もちろん家づくりのお金のことを考えれば、共働きを続けるのが一番でしょう。ですが、共働きを続けるということは、子供と一緒に過ごす時間が少なくなるということです。
お金をとるのか、子供との時間をとるのかは簡単に決められることではありません。夫婦でじっくり相談しましょう。

家を建てるタイミングは?

家をいつ建てるのかも重要です。
「35年ローンを組むから、若いうちに建てて早くローンを返済したい」、「転校させるのはかわいそうだから、上の子が小学生になるまでには家を建てたい」など、家を建てるタイミングというのは家庭によって様々です。

「絶対にこのタイミングがいい!」というものはありません。ですが、「この時期までに建てたい!」という目標があったほうが、家づくりがスムーズに進みます。
家を建てるのであれば、夫婦でいつごろまでに建てたいかということは共有しておくべきです。

小中学校をどこにいれるのか

家を建てた場所により、子供が通うことになる小学校・中学校が決まります。
通う学校によって、力を入れている授業、部活動など変わってきます。特に部活は「全国大会に出場したことがある」「毎年県大会に進出している」など、色々な評判があると思います。

特にこだわりがなければ気にすることはありません。ですが、「隣の学区の中学校に通わせたかった!」なんて喧嘩をしないために、通わせたい小学校・中学校がある場合はその学区内に家を建てるように気をつけましょう。

学童を利用するのか

共働きの場合、子供が小学校が終わったあとにどこに預けるのかを考えておかなければいけません。
小学校が終わる時間までにパパママが家に帰れれば問題ありませんが、それができない場合は学童に預ける方が多いのではないでしょうか?

そうなった場合、学童がどこにあるかも頭にいれておかなければなりません。
学童ですので、小学校からさほど離れていないとは思いますが、あまり遠くなるのも迎えに行くのが大変になるので注意しましょう。

実家の近くに家を建てるか?

実家の近くに家を建てるという選択肢があります。
子育てをするにあたり、実家の近くに住むというのは様々なメリットがあります。
保育園の送り迎えをお願いできたり、学童に預けなくても親の家で面倒を見てくれたり、子供が風邪を引いたときも親が預かってくれることもできます。

ですがその半面、親が近くに住んでいると気を遣うことが多くなることもあります。四六時中親が遊びに来たり、何でもかんでも口を出されるようになってしまうと、せっかくの新居でくつろげなくなってしまいます。メリット、デメリットを踏まえて、夫婦でよく相談しておきましょう。

どんな家を建てたいのか?

どんな家を建てたいのか、夫婦で共有しておきましょう。
実際に家づくりで喧嘩になる理由の一番は、やはり家自体のこだわりの部分です。

「あのメーカーで建てたい」、「モダンな家にしたい」、「お風呂を大きくしたい」、「キッチンを広くしたい」など、家づくりは夫婦で検討すべき項目がたくさんあります。できるだけ夫婦の理想の家をイメージしておくと話が進みやすいです。

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もちろん実際に家づくりを進めていくには、住宅展示場などに足を運んで営業担当と話を進めていく必要があります。ですが、子育てをしていると住宅展示場に足を運ぶ時間を確保するのが難しいのが実情だと思います。そんな子育て夫婦にとって、簡単に間取り作成を行ってくれるサービスはとてもありがたいです。

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家づくりは夫婦で協力しないと進まない

家は人生で一番大きな買い物です。
多くの人が35年ローンを組み、ただひたすら働いてお金を稼ぎ、ローンを返し続ける生活を送ることになります。

そんな人生で一番大きな買い物なので、当然夫婦で話し合っていかないと家づくりは進んでいきません。

パパが家を建てたいと思っていても、ママがその気がないのであれば当然話は進みません。大切なのは、夫婦の家づくりに対する意識を共有し、夫婦で家づくりを進めることです。

残りの人生を過ごすことになる家づくりです。夫婦の家づくりの意識を共有し、納得のいく家づくりを目指しましょう。