ほとんどの家にウォークインクローゼットがあると思いますが、窓をつけるかどうか検討しましたか?
そこで今回は、ウォークインクローゼットに窓をつけるメリットデメリットをまとめてみましたので、参考にしてください。
Contents
ウォークインクローゼットとは

ウォークインクローゼットとは、主に衣類などを収納する、人が出入りすることができるスペースのことです。
よく子供部屋についているような小さめのサイズの収納とは違い、人が出入りすることができるため大容量の収納スペースになります。
寝室にウォークインクローゼットをつける方が多く、夫婦の衣類以外にも、ストーブ・扇風機などの季節物等をしまわれている方が多いです。
衣類をしまうスペースは多く必要ですし、大き目の荷物を収納することができて便利なため、ほとんどの家に用意されている重宝するスペースとなっています。
窓をつけるメリット
明かりとり
一つ目のメリットは、部屋の明かりとりです。
窓がないと当然暗くなってしまうので、日中でも電気が必要になります。
そこで窓を一つ設置しておくと、日中でも日が入って明るくなるので、わざわざ電気をつけなくともウォークインクローゼットを使うことができます。
換気ができる
窓がないと換気ができません。閉めっきりで匂いが気になったり、梅雨時期は湿気が多いので、気になるかたも多いと思います。
その点、窓をつけておけば換気ができますし、寝室からウォークインクローゼットへの風の通り道を作ることができます。
窓をつけるデメリット
服が日焼けする
窓があると日中は日が入って来ますので、しまってある服が日焼けをしてしまいます。
日が当たらない箇所に衣類をしまうなどの対策が必要です。
収納スペースが少なくなる
窓をつけると、窓にした部分に物をおいたり服をかけたりすることができません。
そのため、窓がない場合と比べて収納スペースが少なくなってしまいます。
収納スペースを多く取りたい方は、窓をつけないほうがいいでしょう。
部屋が暗い
窓がないため、ウォークインクローゼットのなかはいつも暗くなります。
日中に使うときでも電気が必要になってしまいます。
ウォークインクローゼットに窓をつけるかどうか悩んだ時のチェックポイント
利用する時間を考える
明りのために窓をつけたとしても、当然ですが明りが入るのは日中だけです。
ウォークインクローゼットを利用する時間が朝~昼であれば明りは入ってきますが、主に夜利用する場合には意味がありません。
ウォークインクローゼットを利用する人が、どの時間帯に使うのかを考えておきましょう
明りを優先するか、収納スペースを優先するか
窓を設置すると、窓の目の前には物を置くことができなくなります。窓の前に荷物を置くとせっかくの明りが入ってこなくなり、換気もできなくなってしまいます。
そのため、窓を設置した場合は収納スペースが少なくなるということを頭に入れておきましょう。
収納スペースを優先するのであれば、窓をあきらめるということも必要です。
窓ではなく、換気扇の設置
窓をつける目的が換気目的であれば、窓ではなく換気扇をつけるという選択肢もあります。
窓は開け閉めが必要ですが、換気扇であれば24時間ずっと換気を行えるというメリットもあります。
また、物にもよりますが、窓よりも安価な場合がほとんどです。
「明りは必要ないけど換気がしたい」という方は、換気扇を検討してみるのもいいでしょう。
パパぶた家の結論
検討した結果、パパぶた家のウォークインクローゼットには窓をつけることにしました。
- やっぱり明りがあったほうが便利
- 匂いがこもると嫌なので換気のために必要
- 掃除をするときなど換気のために窓を開けたい
- ウォークインクローゼット以外に納戸を用意できたので、窓を設置しても収納スペースには問題ない
- あとで窓がほしくなったとしても、後付けすることができない。先につけておけば、不要な時はカーテンをしておけばよい。
最後まで夫婦で話し合いましたが、最終的には上記の理由で窓を設置することになりました。
ウォークインクローゼットは家族の荷物を収納しておく大切な空間です。快適なウォークインクローゼットにするためにも、家族でよく相談をしておきましょう!