以前、ネット銀行と地方銀行の住宅ローンを比べると総返済額が180万円安くなるという記事を書きました。

この結果から、もちろん安く借りられるネット銀行で住宅ローンを借りようと考えていたのですが、最終的には地方銀行で住宅ローンを借りることとなりました。
なぜ180万円安くなるネット銀行の住宅ローンを利用しなかったのか、記事にしたいと思います。
Contents
ネット銀行の住宅ローンを使わなかった5つの理由
全てインターネット上で手続しなければいけない
一つ目の理由は、「すべてインターネットで手続きするのが不安」です。
何千万というお金を借りるのに、自分達だけで手続きをするのはやはり不安になるようです。
窓口のある銀行であれば、話をして確認しながら手続きができるため、安心して進めることができます。また、ハウスメーカーと提携している銀行であれば、ハウスメーカーの営業が間に入って手続してくれるので、手続がとても楽になります。
将来ネット銀行が破たんするのではないか?
二つ目の理由は、「ネット銀行が破綻するかもしれなくて不安」です。
実際に見えないインターネット上での銀行ですので、漠然と「破綻するのではないか?」と、不安になってしまうようです。
地元にある銀行であれば、長年利用している安心感から、破綻などの心配が少なく借りることができるようです。
知り合いでネット銀行の住宅ローンを利用した人がいない
3つ目の理由は、「ネット銀行の住宅ローンを使っている人が知り合いにいない」です。
知り合いでネット銀行の住宅ローンを使っている人がいれば安心して使えるのでしょうが、誰も使っていないとなるとやはり不安になるようです。
パパに万が一のことがあった時、ママでは手続きが難しい
4つ目の理由は、「インターネットの手続きになれていないママでは、一人で手続きをするのが難しい」です。
インターネットに慣れている人ならば抵抗がないのですが、普段インターネットでこういった手続きをしたことがない人は抵抗があるようです。
ネット銀行だと通帳がない
5つ目の理由は、「紙の通帳がない」です。
パパぶた家の場合、通帳にいろいろと書き込みをして家計の管理をしています。そのため、ネット銀行の住宅ローンにすると紙での管理ができなくて嫌だということです。
もちろんインターネットで取引履歴を印刷することもできますが、やはり手間となってしまうため理解を得るのが難しいです。
まとめ
こういった理由で、パパぶた家ではネット銀行を使わず、地方銀行で住宅ローンを借りることになりました。
お金のことだけを考えればネット銀行のほうが安くなりますが、今後の手続きのことを考えると、地銀にお願いしたほうがいいだろうという結論です。
パパぶた家は地方銀行になりましたが、それぞれのメリットデメリットを比較して納得のいく銀行を選んでください。